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中華料理を食べよう!~会社の食堂編~

さて、中国工場での初研修日。
昨夜から何も食べていないスリランカ娘達を
朝ごはんを食べるために会社の食堂に連れて行きます。

社員3000人が食事をとることができる食堂では
煮込み麺、肉まん、花巻、おかゆ、豆乳スープ等が準備されていました。

豚と牛を食べたことがない彼女達は
具のない蒸しパン花巻と持参させたカッタサンボル(鰹節のふりかけ)で朝食。

やっと食べられたー。happy01
とはいえ、雰囲気にのまれてかまだ浮かない顔3つ。gawk gawk gawk

ちなみに私は肉まんと煮込み麺noodleでおなかいっぱい。

制服を支給され現場にて研修開始です。
現場では同い年くらいの中国人の女の子達が手取り足取り親切に対応してくれたので
少しずつ緊張もとけてきたみたい。

中国語⇔日本語、日本語⇔シンハラ語のW通訳プラス、
カタコトの英語でのやりとりでにぎやかに午前中の作業は終了。

お昼ごはんもカッタサンボルを持参して白いご飯にかけて昼食。
食堂の野菜炒め、麻婆豆腐、スープ等には手をつけず。。

麻婆豆腐をつつきつつ事務の方と今後の対応について相談しながら
ふと見ると

スリランカ娘が泣いているーーーーー!coldsweats02

理由を聞くと、

weep「お母さんを思い出した。」

母親が持たせてくれたふりかけは文字通りおふくろの味。
食べ慣れないものは食べないという躾をされてきた彼女達にとって
食べられるものがふりかけしかないというのも心細さの原因か。

滞在19時間にしてすでにホームシック。。。

泣いている姿にショックを受けた事務の方から
幹部用食堂の台所で自炊したらどうかという提案。

こんなこともあろうかと
スパイス一式、ココナツミルクの粉末、パリップ(レンズ豆)を持ってきていた私。
ってか、一応持ってきなさいって持ち物リストにも書いたのに、なぜ当人が持ってきてないの?!

weep「料理したことない」

catface。。

まあね。
20歳そこらの娘さんですよ。
お手伝いはしても、一人で料理はしないですよ。最近は。
私も、そんなもんだったよと気を取り直し。

結局、昼食と夕食は
付き添い兼通訳兼食堂のおばちゃんとして私が作ることにriceball

初日の夕飯はパリップカレーキャベツの炒め物(スパイシー)。
娘さんたち、山盛りのご飯にパリップをたっぷりかけて、きれいに平らげた。
今夜はよく眠れそう、と表情もリラックスして部屋に戻っていきました。

しかし、なぜか私も自分で作ったスリランカ料理を彼女達と一緒に食べることに。

ああーーー。
会社の食堂のごはんだって、私は中華料理を楽しみにしてきたんだけどーーー。。crying

という心の叫びは中華鍋にこだまするのみ。

110540

2週間の滞在は始まったばかり。。

中華料理を食べよう!~終わりよければ編~につづく

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中華料理を食べよう!~はじめて編~

さて、前回のブログで書いたとおり海外初、中国初のスリランカ人とやってきました広東省。

飛行機がついたのは現地時間で午後6時。
夕飯もまだでしょうとわざわざ終業後も待っていてくれた日本人スタッフの方々と
早速本場の中華料理屋さんへゴー。

緊張しまくりですでに青ざめた感のスリランカの娘さんたち。
とりあえず、なんでも挑戦じゃーと
鶏の焼いたの、鶏のスープ、海老のから揚げ、空芯菜の炒め物、海老と蟹のおかゆを頼んだスタッフの方々。

イチオウ、私はおかゆはだめだと思う、とは言った。
唐辛子入りのもののほうが無難だ、とも言った。

しかし、終業後のビールを2時間も待たされたおじさん達には
彼女達の心中を察する余裕もなく。。

鶏の焼いたのがすぐ出てきた。

さあさあ、食べなさい、とすすめられるが箸しかない。
お店の人にスプーンとフォークをお願いするがお店にはスプーンもフォークもない。

「じゃあ、いい。じゃあ、いい。手で食べる。」

と(スリランカ人の代わりに私が身振り手振りで)言うと

お店の人があたふたと持ってきてくれたのは

ふきん

ではなく

ビニール手袋。。

っていうか、おかゆ。ぐつぐついってますけど。
ビニール溶けるよね。これ。

完全に思考回路が止まってしまったスリランカ組。

あ、やだー。れんげがあるじゃーん。
と、無理やりおかゆを取り分ける。
蟹と海老のだしがおなかに優しいあったかいおかゆ。

もー、手もつけません。目もくれません。
「私たちおなか減ってないから。。」

空芯菜の炒め物、鶏のスープもだめ。

なぜなら、

「白いから。」

そうですよ。
生まれたときから、ウコンに粉唐辛子、ミックススパイスの赤とか黄色に染まった食べ物しか
口にしたことがないんですから。

唯一食べられたのは海老の唐揚げのみ。

基本、塩味が濃いスリランカ料理。
ダシの味だとか、素材の味だとかというとやっぱり食べた気がしないらしい。

せっかくの蟹ダシのおかゆもただの生臭い、味の薄い、米を溶かしたお湯。。。

はじめてのフライト、はじめての海外、はじめてのおかゆ。。。
顔面蒼白で疲れきったスリランカ娘達。

とぼとぼと宿舎に帰る背中にかける言葉もなく。

前途多難か中国滞在?!

~会社の食堂編~に続く…。。

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